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しぃ
ぴゅうぴゅうと思う存分精液を吐き出して、そのまま俺の体はゆっくりと弛緩していった。
息だけを荒くついて、力の入らない腕でゾロにしがみ付いている。

ゾロも、ほっと息をついて。俺をしっかりと抱きとめながら、ごろんと横に倒れこみ。
仰向けのゾロの上にぴったりとのしかかって、しばらくは二人して息を整えていた。

吸い込む空気の中に、二人分の精液のにおいが混じってる。



ふと、汗の香りが鼻を刺激した。
つつっとひっきりなしに流れ落ちる首筋の汗の匂いをくんくんかいでからぺろりと舐めた。
ちょっと塩っ辛くて、脳みその奥にずんと来るセクシーな臭いで、
俺はもうなんだかくらくらとわけわかんない頭になっちまって、
汗に濡れる逞しい身体に自分の身体を押し付けた。

そうしたら、今度は押し付けるだけじゃ我慢が出来なくなって、
すりすりと身体をつりつけて、ひこっと腰を動かしてみたら、

「こら。」と尻を掴まれて動きを止められた。

「なんでだよぅ」

「何でだじゃねぇ。そう連続であおるな、鼻血吹いて貧血起こさせる気かテメェは。」

「だって、だってよぅ。まだだ、もっとほしい。」

一回イってすっきりしたはずだが、何故だかまだ収まらなかった。
普通はオナニーするときも、一発抜けば十分で、
今までもんもんしていた気持ちもスッコーンとどっかに行っちまうはずなんだが、
なんでだか、まだあのしびれる感じがわだかまっていた。

チンポもくたんとなってるのに、胸の辺りがまだ気持ちいい。
その胸の「気持ちいい」って感じが、じわじわとまた全身に広がりかけてる。

「ん、ん・・・ぞろっ・・・」

もぞもぞとゾロの身体の上で動いたりしながら、この「気持ちいい」感じをどうにかしたかった。


「ぞろっ・・・もっと・・・もっときもちよくしてぇっ・・・」

そういった口をパクリと塞がれた。
しばらくぴちゃぴちゃという唾液の絡み合う音が続く。

その間に、背筋やわき腹、太ももなんかを撫でられて、その度にじんと体がしびれていった。

「ハァっ・・・ハ・・・はーーーー・・・」

「ったく。お前止めろって。」

「・・・え?」

「あんまり煽るなよ。脳みそが沸騰しちまう。」

言いながらまた深いキス。

「ん・・・っいいじゃねぇかよ。」

「良くねぇよ。お前のこと、壊しちまう。」

「いいってぇっ・・・壊せよっ、俺の事壊してくれよぉ!」

「っっ!・・・駄目だっつってんだろうが!!!」

アバラが軋む位の力で抱きしめられ、息が詰まった。
そして、その瞬間に涙が滲む。
ゾロがぎょっとした表情になったが、涙は止まらない。

「っ・・・な、なんでだよっ、やっぱり俺じゃ無理?想像と違った?
野郎の身体に突っ込むのイヤか?
俺、俺、バカみてぇにお前とセックスできるって思ってて、それで・・・」

「だから、違ぇ!!あぁ、おい、泣くなよ!!
お前、そうやってすぐ変なほうに考えるのやめろ。
お前がそんな顔してると、俺も妙な気分になってくる。」

ゾロは慌ててあたりに手をやり、自分のシャツを引っつかんでごしごしと俺の顔を拭った。

「じゃ・・・じゃぁ、なんで?」

「ん?・・・だからよ。挿れるだけがセックスじゃねぇだろ、ってことだ。」

ちょん と、指先で顎のラインを撫でながら優しく言った。

「さっきのだって、立派なセックスだろ?」

「うん・・・でも」

「無理する必要はねぇんだ。
ここで、いきなりぶち込んでみろ。ぜってぇ、お前のケツの穴裂けちまうぞ?
ゆっくりやっていきゃいいじゃねぇか。」

「やだっ、やだっ、今ヤりてぇ。ちょっと位裂けたってどうってことねぇから!」

「何をそんなに焦ってんだ。焦ってやったって、辛い思いをするだけだ。」

「んなことねぇよ!俺はっ・・・!」

ぐっと両腕をしっかりと握られて、その真剣な瞳に黙らされた。

「お前にはよ。すげぇ幸せのど真ん中にいて欲しいんだ。」

傍にあるランタンの光のみに照らされた目。
それが、ふと細められて俺を見た。

「こんな話をするとお前は嫌がるかもしれねぇけど。
俺は今までセックスなんてものに意味なんて持ってなかった。
出せりゃそれでよかったし、相手の女もピーマンやかぼちゃくらいにしか思ってなかった。

でもな?お前に惚れて、初めて大事にしてぇって思ったんだ。
俺が好き勝手やるようなんじゃなく、お前が幸せになれるセックスがしてェ。
してやりてぇ。」

怖くないように。痛くなんてないように。
と、ゾロは言う。

「ただ、お前があんまりに可愛いから、
俺も時々プッツンいっちまって、本当にやばいんだけどよ。

でも、大事なんだ。初めてなんだ、俺が他人にこんなことを思うのは・・・」

ゾロは、俺を抱きしめたまま、なでなでと髪を撫でてくれた。
なんだか、胸がぎゅ−んってなって、不覚にも涙腺が緩む。

「ありがと・・・な。ヘヘ・・・愛されてんだな、俺。」

「当たり前だ。」

「うん、うん。ありがとな。
俺も好きだ。ゾロが好きだ。だから、俺もちゃんと言う。あのな?」

俺はレディじゃねぇよ。・・・と、ゾロにきっぱりと言った。

「レディ相手ならな。それでいいと思う。
レディは男に際限なく愛されて、その受け取った愛で腹の中の子供を育むんだ。
・・・でも俺は男だ。

ふわふわ優しいだけの恋愛は、そろそろ卒業だ。
このままじゃよ、俺、ただお前からの優しさを待つだけの足手まといになっちまう。」

ゾロは、足手まといになんて・・・と反論したが、
でも、相手の優しさに溺れた男の末路なんてそんなもんだよな。
俺だって人の子だ。
心底惚れた人間に優しくされて嬉しくねぇハズがねぇもん。

「お前にさ・・・初めて人に優しくしてやりてぇって思った、ってさっき言われて。
す、すげ・・・嬉しかった。心が震えた。
俺がお前の中の何かを変えるほどの人間なんだと思って嬉しかった。」

ゾロの手をぎゅっと握る。
大きくて、俺の手とは別の意味で荒れた男らしい手だ。
俺はこの手を持つ男と共に生きていこうと決めたんだ。

「でも、一歩進みてぇんだ。いや、走り続けなきゃいけねぇんだ俺たちは。
夢へ向かっても、恋愛の事に関しても。
これからもお前と喧嘩してよ。
騒いで笑って、・・・んで、エッチなこととかもしながら先進ん行きてぇ。

は、恥ずかしいけどよ。
恥ずかしいと嫌な汗とか出てきてヤな感じだけどよ。

俺たちは男で戦闘員だから。
大事に護られるべきレディとは違って、命がけの戦闘は大好きだし、
誇りとお前を天秤にかけたら、・・・お前だって誇りを取るだろう?
そして俺たちが死ぬとしたら誇りのために死んでいくんだ。
誇りのために死ねば、残された方だって相手を誇りに思って生きていける。

だから、俺は早くお前と繋がりたかった。
こんなくだらねぇ事で躊躇なんてしてらんねぇ。
何が恥ずかしいだ、抱いときゃよかった抱かれときゃよかった、なんて後悔するのは嫌だ。

それに、俺の体全部使って、お前を気持ちよくしてやりてぇんだ。
俺は、・・・その、お前と違って経験ねぇけど。
お前が幸せのど真ん中に居ればいいなって思うのは一緒だぜ?

俺が抱かれてぇって思って、お前も俺のこと抱きてぇって思ってくれたんなら。
もう躊躇する必要なんてねぇだろ?今がヤる時だろ、俺たち。
多少痛くったって大丈夫だ、変わらず俺は幸せだから!」



一気に喋って少し息が乱れた。

ゾロは、しばらくじっと俺の顔を見ていたかと思うと、
ハハッと笑って、俺を抱きしめた。

「意地っ張りめ。ちっとは怖ぇくせによ。」

ホンの少しだけ、体が震えていたことは、どうやらばれていたようだった。
でも、俺からもしっかりとゾロを抱きしめながら笑ってやる。

「へっ、知ってんだろ。」

「そうだ・・・そうだな。知ってる。
お前は、一方的に愛されて黙ってられる人間じゃねぇよな。」

「ったりめぇだ。」

「じゃぁ、お前感じてくると目を瞑る癖はなおしてくれよ。
俺、お前の感じてきた時の目の色が好きだ。」

「・・・!!・・・ど、努力する。」

「ハハ・・・じゃぁよ、俺は今夜中にお前の全部をもらう。
でも、怪我は絶対にさせたくねぇ。じっくり時間かけながらやるからな。
恥ずかしくってもお前我慢しろよ?」

「お、お、おう!」

「だからよ、覚悟決めたのはいいが目ぇつぶるなっつーの。
歯も食いしばりやがって、力入れたら切れるって言ったろうが。
こんなところでの出血サービスはいらねェぞ。」

「たっ、たまたまだっ!!
覚悟決めて腹に力いれると瞑っちまうだろ!!!しかたねぇじゃねぇか!!」

「だから、力入れるんじゃねぇ!!!!」

べしっと額を叩かれた。
んで、そのままごろりと上下を反対にされて、
ゾロに組み敷かれている格好になった。

なんだか、自分で言ったものの少し恥ずかしくなって視線をずらす。

「ゆっくりしてやっから。な?」

そういうとゾロがキスを求めてきた。
俺は、それに答えながら、ゾロの背中に腕を回す。

そっと、ゾロの右手が俺の下半身に回り、
太ももを撫でられた後、尻・・・そして、あ・・・アナルをそっと触られた。

反射的にひくっと体が動く。

「まだかてぇな。」

「っ・・・そりゃ・・・」

「そうだな。んじゃ、ちょっと待て。」

ゾロは辺りに脱ぎ散らかしてあった洋服の中から、
腹巻を探し出して、なにやらごそごそしてた。

「なんだ?」

「ん?あぁ。」

そう言ってゾロが見せてくれたのは、なにやら女の子達が化粧ポーチとかに入れているような、
丸くて平べったいクリームを入れたりするような入れ物。
俺が首をかしげながらゾロを見上げると、
ゾロは「ワセリンだ。」と言った。

「え?!ワセリンって、身体に塗りたくってテカテカさせる奴!!??」

「俺はボディービルダーか!!まぁそう言う使いかたもあるけどな。
俺は血止めに使ったりしてる。」

俺は今まで満足に怪我の治療ができねぇ場所での戦闘は経験がなかったもんで知らなかったが、
まともな治療をしている暇がないときなどは、それを塗って強引に血を止めるんだそうだ。
それに、包帯やガーゼなどでは、身体を動かすのに邪魔なので、
こっちの方が都合がいいのだ、とも言って笑っていた。

「まぁ、用は油の固まりだし。潤滑剤としても使えるからな。
ケツに塗るには丁度いいだろうと思ってよ。」

「!!?・・・ケツに・・・塗るの?」

「あぁ、唾だとすぐに乾いちまいそうだし。
大丈夫だぞ?本当にタダの油だし、変なもんも入ってねぇ。怖いことなんてねぇから。」

ゾロの目は真剣で、だから俺も頷いた。

「息をゆっくり吐いて、力抜いてろ。ゆっくりほぐしてやる。」

ゾロは言ったとおりに、俺の尻の穴にそろそろとワセリンを乗せた指を伸ばした。
ひやりと言うか、ぬるりというか、奇妙な感触が敏感な皮膜の辺りを這っている。
俺は、やっぱりぎゅうと目を瞑ってしまいながらゾロの背中に腕を回して、しっかりとしがみついていた。

「怖くねぇ。大丈夫だ。」

ゾロは何度も優しく声をかけてくれながら、尻の穴をマッサージするかのようにしている。
そして、もう一度ワセリンを指にすくうと、つぷんと指が一本だけ入ってきた。

「っ・・・」

本来『出す』事が目的の場所なのに、
何かが入ってくると言う体験などしたことが無い感覚に、俺の身体は勝手に震え上がった。

別に怖いわけじゃねぇって判ってるのに、
ゾロのことは信頼しているのに、身体に力が入っちまってゾロの指を締め付ける。

「ゾロっ・・・ゾロッ」

心の中の不安を振り払うように、何度もゾロの名前を呼んだ。
ゾロはその度に、頬を摺り寄せてくれたりして俺を慰めてくれた。

「痛くはねぇか?」

「へ・・・き。でもっ、なんか、へんっ。う、うんこでそうっ・・・」

「ウンコじゃねぇよ。俺の指だ。」

「う〜うぐっ、わぁあぁ〜〜〜っ」

「すまねぇ。もうちょい我慢してくれ。な?」

「う、うん。んっ・・・」

ゆっくりと、丁寧に丁寧にゾロの指は、俺の中にワセリンを塗りこみ、
俺の尻が、ゾロのチンポを痛くないで受けいれられるように少しずつ広げている。

「ゾロっ・・・うっ・・・ぞろぉっ・・・」

「大丈夫だサンジ。大丈夫だ。
ちゃんと広がってきてるからな。
俺らはちゃんとセックスできるから・・・」

「うんっ・・・うんっ」

「サンジ・・・好きだ。好きだからな。」

「っ、ぞろぉ〜〜〜っ」






どれくらいの間、ゾロにアナルをほぐされていただろうか。
時々慰められるように、キスをされたりもう片方の手で身体を撫でられたりしながら、
気がつけば、俺の身体はゾロの指を3本咥え込む事が出来ていた。
ゾロの指が動く度に、じわじわと下っ腹が熱くなってゆき、
既に俺のチンポは、また完勃ちになっていた。

「はぁ〜〜〜〜っ・・・あぁ、ゾロ。ゾロのゆびがぁ・・・」

「おう。3本キッチリ入ってるからな。
それに、随分中で動かせるようになったし。
もう随分奥までとろとろになってきた。えらいぞサンジ。」

「んっ!んんっ・・・はぁ、ぞろっ・・・そこ、そこっ、
ちんぽの、あっ、う、う、裏んところっ、はあぁ〜〜・・・っ
すごっ、すごっ、く・・・ああぁ〜〜っ・・・きもち、いいっのぉっ」

「あぁ、前立腺だろ?そんなにイイか?」

「いい〜〜っ、すごいっ、尻の穴で俺・・・か、かんじちゃってるっ」

「じゃぁ、俺のチンポ突っ込んだ時に、ここ突いてやっからな。
それとも、今ちょっとココで初イキしてみるか?」

「は、は、はつ、いき?」

「おう、最初はちょっと辛そうだと思ったんだけど。
気持ちいいんなら、もうちょっと集中的に弄ってやってもいいかなって思ってよ。」

そうして、三本の指で優しく前立腺を撫でられた時、
俺は全身を硬直させて、恥ずかしげもなく叫んでしまった。

「あひぃいいーーーー!!」

俺のぶっ飛び方に、最初のうちはゾロも恐る恐るって感じだったけど、
だんだん俺の姿に興奮してきたのか、なんだかだんだん悪い顔になってきて・・・と言うか、魔獣の顔になって、俺を虐め始めてきた。

「アーーーーーーーッああああぁーーーーーー!!!」

「すげぇっ・・・お前、自分がどれだけ色っぽく叫んでっか自覚ねぇだろ。」

「やぁーーーーっ、やぁーーーーー!!」

「ヤダじゃねぇだろ。おら、顔隠すな、目ぇ閉じるな。
俺の好きなもん見せろ、さっき約束しただろうが。」

ジタバタ暴れる俺の身体を押さえつけて、
ゾロの指が容赦なく俺の性感帯を引っ掻き回す。

「アァーーーーーーーー!でるぅ〜〜〜!!でるぅ〜〜〜〜〜!!!」

「おう、出るか?ケツの穴だけでいけるか??」

もう、俺のケツの穴はすごいことになっていた。
ゾロが塗ってくれたワセリンもドロドロになっていて、
ゾロが指で俺の中をかき回すたびに、ぐちゅっとかぴちゃっとかイヤらしい音がそこからしてくる。
それを聞くたびに、自分がとんでもない淫らな生き物な気がしてきて、
更にチンポの奥がジンと熱を持ってくるのだ。

「ヒ、イイーーーー!!いくっいくっ、あぁ、ぞろぉ〜〜〜〜〜〜!!」

俺は電流を通されたようにビクンと仰け反りながら、
チンポから精液を吹き上げた。
何度か数回に分けて出てきたそれは、俺の腹どころか顔にまで飛び散ってしまう。

けれど、気持ちよく出しただけじゃ終わらなかった。
ゾロは俺がイってもまだ尻を虐めてきたのだ。

「ハァーーーーーーーーーー!!!」

せめて休憩が欲しいのに、ゾロはそんなことすらお構い無しにぐちゃぐちゃと尻の中をかき回す。
俺は、快楽どころかいっそ鈍痛を覚えて暴れたが、それでもゾロは止めてくれない。
勝手に涙がボロボロと流れて、そのうちしゃくりあげてきたが、
それでもゾロは悪そうな笑みを浮かべたまま、俺の前立腺を弄りまくる。

「すげぇっ・・・イったばっかだっつうのに、ちょっと弄っただけで復活するもんなんだな、前立腺ってのは。
イイのか?サンジ、おい。」

ずんっずんっと前立腺に向けて指をピストンされて、
見てる余裕はないけれどチンポがまた一段階ピンピンになっちまった気がした。
終わらない、気の遠くなるような絶頂がずっと続いて、
俺は涎をたらしながら善がり狂った。

「ヒィイイイーーーーーーー!!い、い、イイ!!イイーーーーー!!
ちんぽっ、チンポがまたっ!!あっ、あっ、も、もう1人でイクのヤダぁーー!!」

「そうか、そうだな。俺もそろそろお前の中に入りてぇ。」

「きてぇーーーー!!ぞろぉっ、はやくっ、はやくううううーー!!」

「判った。もう、泣いても喚いても止めてやんねぇからな!!!
お前はもう俺のもんだ!!」

ゾロのすげぇでかくて熱いチンポが、
俺のぬるぬるのアナルに、ぴたりと添えられたのが判った。

もうこの時俺の心には恐怖だとか恥ずかしさだとかそんなものは無くて、
ただ、一刻も早くこの熱を取り込みたいとしか思っていなかった。

「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

ソレが入ってきた瞬間、声にならない絶叫が喉をついた。
俺は自分のことでイッパイイッパイだったけど、多分ゾロだって限界だったんだ。
優しくしてくれるつもりはあったんだろうけど、
それでも、ゾロのチンポは最初の一突きでかなり俺の奥まで入ってきた。

体が裂けてしまいそうな痛みだった。
当たり前だ、あんなに大きくて、あんなに太くて、あんなに立派で男らしい性器。

アレが今、女性の腕ほどもあるゾロのチンポが、俺の尻の穴にねじ込まれようとしているのだ。
痛くないはずがない。裂けないはずがない。

でも・・・でも、それでも嬉しかった。

相変わらず胸の奥は、きゅんきゅんと疼いている。
ゾロの気持ちが胸に流れ込んできて、それが身体をイヤらしく滾らせる。

ゾロの凶悪ってくらいに広がったカリが、俺のアナルをいっぱいに広げて、
そのままの勢いで、前立腺の上を通り過ぎていく。

性感帯を容赦なく拳で殴られるかのようなそれに、
またイってしまったかのような感覚に陥った。

いや、実際はイっていないのだが、頭の中では確実にイっていると認識していた。
そしてソレが、延々と続くのだ。
ゾロがチンポを俺の中でかき回すたびに、焼け付くような快感に全身を焦がされるのだ。

「っあああああああぁーーーーーーーーーー!!」

「っすげぇ・・・すげぇ、締まる!」

今居る場所が、天国なのか地獄なのかが判らない。
顔をぐしゃぐしゃにしながら赤子のように泣きじゃくった。

ゾロが必死の形相で腰を動かし始め、
尻と腰の肉がぶつかり合うようなパンパンと言う鋭い音が聞こえてくる。

ゾロの堅い腹筋に擦られている俺のチンポは、はしたなく先走りを漏らし続け、
さらにぐちょぐちょとイヤらしい音を立てる。


もう、気持ちよくて気持ちよくて、
ただゾロの背中に腕を回して嬌声を上げた。

そして、ふと・・・ゾロへの愛しさに胸が詰まった。

快楽だけの物ではない涙がぶわっと溢れてくる。

あぁ、俺、本当にゾロに愛されてるんだなぁって思った。
どうしようもなく嗚咽がこぼれて、歯を食いしばって俯いた。

すげぇ、抱いて欲しいって思った。
いや、もう抱かれているんだけど。
もっともっと、魂ごと抱いて欲しいって思った。

俺の心全部、根こそぎ持ってかれて。
空っぽになっちまった俺の胸の中に、今度はゾロの気持ちが流れ込んでくる。

嘗て、ステキなレディに優しくするのは、それだけで楽しかった。
レディは男から愛された分だけ綺麗になっていく。
そのレディの愛が俺に返ってこなくてもいい、
笑っているレディを見ているだけで俺は満足だった。

でも、もう愛するだけじゃダメなんだ。
好きだと言って素直に喜んでいられた頃の自分とは違う。
それだけではもう耐えられない。
空っぽになるまで愛したゾロに愛されて、
溢れてくるほどに満たされてやっと幸福になれるのだ。

他人からの愛を期待するのは恐ろしい。
相手を疑っているのとは少し違う。
だが、相手を信じているのかと言われれば、NOと答えるだろう。
他人の心の移り変わりは例え神だろうととめられない。
だから怖いのだ。

だけどもう・・・これがないと生きていけない。



人を愛すると言う行為は、こんなにも怖くて、
愛を得ようとする姿は、あんなにも欲深くなり醜くて、

でも、なんてなんて、幸せなんだろう!






「お、おっきぃ・・・どうしよう、ゾロのおっきい!」

ゾロのあまりにも大きなものをお尻の穴で受け止め、
尚且つ感じている自分の淫乱さに興奮し、うわ言のように呟いた。

「クソっ、お前ってなんつー・・・っ、あぁ、クソっ、
もう出るっ出すからなおい!!」

「あっあっあぁっ!!い、イクの??ぞろ、俺のナカでイクの??!」

「だ、だめだっ。腹下すぞ!外に出す!」

ズンと奥を突いた反動で、一気にペニスを引き抜こうとしたのを
慌てて俺がゾロの腰に足を絡めて、必死にそれを阻止した。

「やだぁーー!!やぁっやだぁっ!!中に出せよって。中にくれよっ!!
そ、それにテメェっ、お、お、俺のナカに出したいんじゃねぇのかよ!!」

「そりゃ・・・っ。でもよぉっ」

「遠慮なんかすんなよぉ!頼むよっナカでナカで出してェ〜〜!!」

「っ〜〜〜!!この、バカ野郎が!!!」

「ヒァぁあぁぁーーーーーーーーーー!!!」

ガツンッと奥の奥を突かれて、目にチカチカと星が舞った。

どくっどくっと断続的にゾロのチンポが震えるのがわかる。射精を体の奥で感じる。

嬉しくて嬉しくて、その嬉しいを感じる心がパンクしそうで少し苦しい。
俺のチンポもいつの間にかに射精しちまってて、ゾロと俺の腹をびちゃびちゃにしてた。

「あ・・・あふれるっ・・・あふれちまっ・・・」

精液だけじゃねぇ。ゾロの全てが俺の胸の中に注がれた。
とにかくすごい量で、後から後から注がれるそれは、
空っぽの俺のナカを満たすだけでなく、大幅に溢れていき、
溢れたそれは俺の涙となって体の外に流れ出た。

「ゾロっ・・・ゾロっ・・・すき、すき、すきだっ・・・」

泣きすぎでぼやぼやする目を必死で凝らしてゾロを見た。
ゾロはぐっと奥歯を食いしばって俺を見返している。
なんだかもうたまらなくて、今の感じをどう表現していいかわからなくて
ただ一生懸命腕を伸ばしてゾロを抱きしめた。
ゾロも強すぎる力で俺を抱いた。

ゾロは俺の耳元で何度も俺の名前を呟いて、精液を全部出し切るみてぇにぐっぐっと腰を動かし、
その度にじわんじわんと、軽くイクような感じがめまいみたいに襲ってきた。










後はもう、言葉もなくしたみてぇに、ただぎゅーっと引っ付いてるだけで、
なんかこのまま寝ちまいたいって思うくらいだった。
朝寝起きの時のぼんやり幸せな感じがずっと続いてるような感じ。

だが、ゾロとしてはそうはいかなかったらしく、
しばらくしてから、名残惜しそうにほんの少しだけ身体を離した。
うなじのあたりを優しく撫でられて、ぞくっとからだが震える。

そっと一回り小さくなったゾロのチンポが抜かれると、
やっぱりちとでかかった完勃ちチンポを頑張って受け入れた俺のアナルは、
さすがにちょっと真っ赤になって入り口の部分が腫れて少し盛り上がっていて、
そこから、さっき俺の中に目一杯吐き出された精液がとぷとぷとこぼれてきた。

なんか、すげぇいやらしくて、どうしようって思っちまった。

「あー・・・スゲェ。我ながらとんでもねぇ量が出たな。」

早く戻って尻の中きれいにしねぇとなって、ゾロはそう言って笑うもんだから、
恥ずかしいのを隠すためにもう一度キスをねだった。

ちゅ・・・と、まるで赤ん坊にするような可愛らしいキスが降って来たもんで、思わず声に出して笑った。



幸せだった。



最高な気分って言うのは、きっとこういうことなんだと思った。




END










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やっとおわりましたあああああああああ。
うわああああああああん!!
なんだかはじめてから半年かかってませんか?うわあああああああああああん!

や、や、やっと終わったよ、楓様ぁ〜〜〜!
も、も、もらってやってくださると幸いですぅ〜〜(えぐえぐ)














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