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ロロノア氏 犬を飼う 2
某月某日

サンジが家に着てから二日目。
一応、この家が自分の新しい家なのだということは認識したらしいが。
時折俺に向かって唸り声を上げるときがある。
まぁ、そういう話はすでに聞いていたし、仮に襲い掛かってきても対処するすべはあるので、
ゆっくりと一つずつやっていこうと思う。

今日は、サンジに認識タグを付けてやる事にした。
基本的にサンジは室内犬なので、家の敷地外に出る事は無いだろうが、
それでも万が一のために付けておいたほうがいいだろう。
そして、一般的には首輪に付けてやるんだろうが、
サンジにも、自分が誰のものなのか理解できるように、ピアスホールをあけてそこにつけてやることにした。

初めて見るピアスを開ける針に恐怖を抱いたのか、サンジは泣いて嫌がったがコレもまた必要な事。
心を鬼にして、針を通し。俺の名前の入ったタグを付けてやった。
銀のタグがサンジの肌に栄えてとても似合っているのではないかと、親馬鹿ならぬ飼い主馬鹿なことをつい考えてしまった。

しかし、いい事ばかりではなかった。
流石に、身体に穴をあけられる行為が、痛かったのか、それとも怖かったのか。
二つ目の穴を開ける際に、サンジは失禁してしまったのだ。
子犬だから仕方がないとも思ったが、最初の躾が肝心なので、軽いお仕置きをしてやることにする。
穴を開けたばかりの、腫れあがった乳首にローターを貼り付けて、小一時間ほど放置してやった。
しばらく、きゃんきゃんと吼えていたが、
最後のほうにはすすり泣く事も疲れたのか、ぐったりとしてしまったので、その時点で許してやる。

そして、躾は必要だが、同時に褒めてやる事も必要なので、
少々粗相はしたものの、ピアスをあけることにがんばって耐えた褒美として、一緒に寝てやることにした。
ぐすぐすと鼻をすすりながら眠りに落ちるさまがとても愛らしい。
そっと頭を撫でて、自分も眠る事にする。
暖かなサンジの体温がとても心地いい。

やはり、家族がいると言うのはとても嬉しい事だ。
























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