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ロロノア氏 犬を飼う 1
某月某日

犬を飼うことに決めた。

成犬と言うわけではないが、子犬と言うには少々大きくなってしまった犬だ。
見目はとても美しいのだが、あまりにも凶暴で、飼い主にも牙を剥くその性質から、
買われても、躾すら出来ずに返される事が何度かあったらしい。
流石に、ペットショップのオーナーも困り果て、処分を考えていたところを、
俺が買い取る事にしたわけだ。

この美しさに、誇り高い眼・・・処分するにはあまりにも惜しいと思ったからだ。


引き取ってから一日目。流石に警戒心もあらわだったが。
まずは『サンジ』という名を付けた。名付けると言う行為は、とても大事な事だ。
これから、愛情をこめて、俺はこの名前を呼ぶ・・・。

そして、次は俺が主人で、自分は飼い犬だと言う事を認識させないといけない。
少々暴れたが、すっかり飼い犬らしくなったサンジは、潤んだ目で俺を見上げた。

サンジ、今日からお前は俺の飼い犬、俺の家族だ。

まだお前は、知らないことが沢山あるが、俺が一つ一つ教えてやろう。
これから、ずっと一緒だからな。サンジ。
























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